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2007年3月15日 (木)

仕事道具

 最近ふっと思ったことがある。就職した20代前半からず~っと一緒にいる三つの道具。いつも身近にあり過ぎて何も思うことなく過ごして早20数年。その中で一番付き合いが長いのがシャープペンシル。就職した頃からずっと使い続けている。勾配定規は壊れてしまうたびに買い換えている。平行定規は事務所を始める少し前に購入したものだからこれももう20年以上経つ。シャープペンシルなどは、左写真の上のものが古くてノックする部分の先端が丸く磨り減っている。新品の時は円筒形で角があったのに。下のものはその後買ったのでまだ少しは角がある感じ。皆年月と共に身体の一部のように馴染んでいる。しかし、そんな思いとは裏腹に、手描きの時代はどこかに行ってしまうのか・・・などという危機感を感じたり、寂しさを感じたりもする。確かに効率は悪いし不便なことが多い。だが、若い頃先輩たちにしごかれながら教わった鉛筆の感覚を忘れてはいけないと、未だに手描きにこだわっている頑固オヤジ。まだまだ踏ん張ろう・・・

ペン先に住み手の思いを籠めながら、いつの日か手が動かなくなるその日までは。

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コメント

私がkハウスと出会ったのは私が学生の頃だった。突然Y字路に現れたガルバの波板に船窓がのぞきまるで船の甲板を思わせるファサ-ド、重厚なフォルムに建物に守られそこに住まう人の暖かさを感じたのを覚えている。
いつの頃かこのサイトにたどり着き、設計者を知りブログをチェックしたりしていた。私も設計者のはしくれであるが現代では手書きがどこに行ってしまうか・・全てがCAD化され、住まい手の生活もCAD化されていくのではないのか・・と思う日々。わたしはそんな頑固手書きに共感したい。まっさらなトレぺに描かれてゆく線一つ一つがそこに住まう人の生活をつくり、設計者の気持ちが暖かい住宅ほどそこに住まう人の生活に暖かさを生むと私は思いたい。そして、あなたのような方には手が動くまで設計を続けていただきたい。

投稿: | 2007年3月17日 (土) 23時01分

貴重なコメントありがとうございます。共感していただき気が楽になりました(^^)お会いできるチャンスでもあれば建築談義を肴に一杯やりたいですね!また覗いてください。

投稿: KAZ | 2007年3月19日 (月) 16時05分

チャンスあらば一杯やりたいもんですがまだひっよこですから・・
共感まで至れないかもしれませんが今まで先生がたから教わってきて感じた純粋な気持ちですね。
これからもちょこちょこ覗きま~す。

投稿: masa | 2007年3月20日 (火) 00時26分

何か 良いんじゃない!
業界仲間 私もいれて!!!!

投稿: mat | 2007年3月23日 (金) 11時37分

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