« 2019年7月 | トップページ | 2019年10月 »

2019年9月30日 (月)

リノベという選択肢

誰もが憧れる新築一戸建て。

住まいに限らず自分のお店を持ちたいという方もいらっしゃると思います。

しかし、当たり前ですが、そこには敷地が必要だったり新築に必要な資金が絡んできます。

なかなかそこまでの予算はかけられないという方も多いと思います。

そこで少し目線を変えてみるとすぐ浮かんでくるのがリノベーションです。

今回はそんなお話を少々。

さて、リノベーションのメリットは??

例えば、親が所有している土地建物だとしたら。。。

まず土地と建物が既にありますから、その分の予算が省かれます。

これは大きいですね。

建物の経年劣化が少ないと仮定すれば、

必要なところにだけ予算をつぎ込めるのがリノベの最大のメリット。

劣化した部分の修理と新たに変えたい部分の費用だけ。

Kagohara0
籠原の家

Sumire0
 Sumire house

屋根や外壁やサッシまで修理・・・となると外部だけでも挙げたらキリがありません。

新築なら屋根や外壁やサッシを取り付ける必要がありますが、

リノベでは、それらは既に備わっていますから

傷みがなければ余計にコストを増やす必要がありません。

自分の予算に見合ったところまで工事をするという考え方。

例えば、その建物の古き良き姿を残しつつ新しい内装を取り入れるとか。

原型を残すことでその建物を住み継ぐことができます。

それが両親の建物だとしたらその記憶がしっかりと残るわけです。

Sumire5
Sumire houseでは奥の和室はそのままの姿で残しています

Sumire3
既存野地板や丸太を見せた天井と新設したトップライト


新築のように見せるなんてことはしません。

住み継ぐということはそこにその建物があったことを未来に繋いでいくのです。

天井裏から出てきた無垢の丸太には当時の棟梁が書いた文字や手仕事の跡が見えてきます。

壁を撤去して残った柱には壁があったことを記す跡があります。

これらはすべてこの家の証なのです。

それを楽しみながら住み継ぐ。

リノベという選択肢。

なんだかワクワクしませんか!


Kagohara1
既存丸太を見せた籠原の家のダイニングキッチン

Kagohara3
土間の柱には壁の欠き込み跡が残されています

■ KAZ建築研究室HPもご覧ください  コチラ

| | コメント (0)

« 2019年7月 | トップページ | 2019年10月 »