2011年9月17日 (土)

子供のこと

先日、全国高等学校PTA連合会大会に参加してきた。

そこでの基調講演&分科会の話。

精神科医の香山リカ氏によると、

「ひきこもり」「自傷行為」「不登校」などで相談に来る子供たちの多くは、

① 自分の弱い部分を見せたくない。

② 親子のぶつかり合いを避ける。

③ 親の前では弱さを見せない演技をする。

④ 「自分がいなくなっても親は困らないのでは」と考える。

・・・などなど。

また、分科会では、

「自己肯定力」が低い子供が多い。
(自分の短所は言えるが長所が言えない)

ということ。

今後、我々親(大人)はどうして行けば良いのでしょう。

思春期には悪い態度の時もある。

しかし、それでも家族なのだから、親なのだから、

どんどんぶつかって大いに結構と私は思う。

そして自分の好きな道を突き進める自信を持たせる。

諦めないことの重要性を共に語り合う。

そんなことが重要ではないかと思った。

家族が一つ屋根の下で暮らすということは、

そういうことも含めて親子が向き合うということではないだろうか。



| | コメント (0)

2009年7月 4日 (土)

成長

P2009 今日は朝から、以前PTA役員をやっていた小学校の、年に一度のお祭り「PTAフェスタ」でした。はっきりしない連日の梅雨空から一転しての好天気に恵まれ、大勢の人で賑わいました。さすがに現役から4年も経つと、顔見知りの先生や保護者もほとんどいなくなり少々寂しさも感じましたねぇ。でも、やっぱり小さな子供たちの笑顔ってイイですね!それに、現役の頃に立ち上げた「おやじの会」の焼そばと駄菓子売りも、相変わらず大盛況でホッとしました。

おやじの会の忙しさに後ろ髪を引かれながら、午後からは「少年の主張」というイベントのお手伝いへ。これは市内の全中学校の代表生徒が自分なりのテーマで熱く語るもの。特に多かったのは「死」や「生き方」や「自分」がテーマの生徒でした。思春期の多感な年頃に加えて、こんな世の中が子供たちにこういうテーマを与えたのかなぁ・・・としみじみ痛感しました。

一日で子供たちの大きな成長を見た気がしました・・・!

|

2008年11月 8日 (土)

音楽祭

Photo 昨日は、二男の通う中学の音楽祭でした♪今年のテーマは「光ってる歌う君の目クラスの絆」。長男の時からこの音楽祭はずっと見に行っていましたがそれも今回が最後。毎年メンバーが変わる中、二男のクラスは2年連続「銀賞」。今年こそは「金賞」をと、親として密かに願っていたのでした。音楽祭が近づいてくると朝夕に学校で練習。そして当日も朝早くから会場入りしクラス全員で練習。そして、本番では各クラスが甲乙つけがたい実力を発揮しました。クラス全員が一致団結する機会があまりない中、一人一人の子供たちの真剣に歌う表情を見ていると、完全に一つになっているんですねぇ。これはこの日の一番の収穫でしたね。中学校生活最後のこの音楽祭は、二男にまたまた「絆」を教えてくれたような気がします。

この日は「PTA合唱」というのもあって、私は二度目の参加でした。今年の歌は「キセキ」と「桜」。最初の練習では、今どきのテンポの速い「キセキ」はこの年のオヤジには無理かも!なんて諦めかけていました。しかし練習をするうちに、けっこういけるかも!なんて気になってくるのだから不思議です。本番では50数名の参加者で思いっきり歌いました。歌い終わると、会場からは拍手喝采!これがたまりませんでしたね。たった3回の練習なのに、歌いきった時の感動といったら感無量でした!カラオケとは違うこの合唱。みんなでやり遂げたという達成感を与えてくれました。当然、このやり遂げた感は、夜のお疲れ会で更にヒートアップしたのですが。(ようやく二日酔いから抜け出しながらこのブログ書いてます)

結果、二男のクラスは今年も「銀賞」。よく頑張ったー!

|

2008年10月21日 (火)

ねむの木学園

月曜日に静岡の「ねむの木学園」を見学する機会を得た。ここは全体を「ねむの木村」といい、山の中の広大な敷地の中には、他に文学館・美術館・生徒の実習室としての喫茶店・毛糸屋さん・がらす屋さん・雑貨屋さんなども点在している。

日本の子供として、幸せに生きる権利をもちながら、肢体に不自由を持ち、知恵に遅れを持ち、両親のない子、家庭での養育困難な子、また家庭から通学困難な子に生活教育を受けながら義務教育をと、1968年に日本で初めての肢体不自由児のための養護施設として設立された。情感豊かな人間性を育成し、それによって集中力の向上をはかることを目的とした教育法として、絵画・音楽・ダンス・詩・作文・茶道・工芸など、感性を育てるこ とを重視した教育を行っている。

宮城まり子さんは東京に出張とのことで不在だったが、スタッフの方からいろんなお話をうかがうことが出来て、施設内も見学させていただいた。この日の施設内はスピーカーから洋楽♪が流れており、運動会の翌日なのでゆっくりの起床で、この軽快な音楽は子供たちに朝の身支度の時間を知らせるためとのこと。これだけでも心が豊かになる気がした。建物の壁のあちこちには子供たちの絵が描いてある。中庭には子供たちがタイルを貼って作ったきれいな噴水もある。教室も独特で、そめもののへや、心のへや、壁の一面いっぱいに子供の絵が描かれた広い部屋など。その他にも多くの部屋があるようだ。

施設見学の後、少し離れた藤森照信氏設計のこども美術館へ。どんぐりと呼ばれている有名な建物。ここの壁にも子供たちの手で描かれた絵がある。建物は独特の素材感で心を癒し、その中には子供たちが描いたたくさんの絵が展示されている。とにかくどの絵を見ても、色彩感覚・バランス・緻密さがすごい!というか素晴らしい。もうこれは感無量である。実はこの建築を見ることが一番の目的で今回参加したのだが、それ以上に得たものがあったことに、久々の大きな感動を覚えた一日だった。Nemunoki_2_2 Nemunoki Dongri

|

2008年10月18日 (土)

中学生パワー

081018_2 秋晴れのいい天気今日は朝から二男の通う中学校で初めてのPTA資源回収。

第1回なので、どれくらい集まるか皆不安でしたが意外と集まるもんです。今でも地域の育成会(小学生対象)の廃品回収には毎年参加している私ですが、今回は全く違うんです。さすが中学生だけあって、とにかく素早い。各地域から古新聞を積んだ車がどんどん集まって来るわけですが、1台が停まるとそこにすぐ数人がワァ~っと群がってきてサァ~っと運んでいく。まるで砂糖に群がるアリのごとくといった感じ。この繰り返しがお見事!腰の具合を気にしながら、多少は気合いを入れて学校に行ったのに、結局は少々運んだだけで、あとは入ってくる車の誘導で終わり、拍子抜けしたような・・・

子供の成長を目の当たりにした土曜日でした・・・!

|

2008年4月 9日 (水)

いつの間に!?

Yk 昨夜、打ち合わせで訪れたHさんご一家。オトナたちが打ち合わせをしている間に、小3のお姉ちゃんがいつの間にか描いていたのがこれ!どうやら、私がカタログを見ている瞬間を描かれてしまったようです。よく見ると、しっかりメガネがおでこに上ってます・・・

いやぁ、こどもの鋭い観察力には参りました~!

| | コメント (0) | トラックバック (0)